強迫症

強迫症は不快な考え(強迫観念)が出てきた時に、不快さを振り払うためにやる行為(強迫行為)がやめられず生活に支障をきたす病気です。

代表的な強迫症の症状
・不潔強迫、洗浄強迫(手洗いがやめられない、汚いと感じると触れない)
・確認強迫、加害強迫(鍵の確認をしないと気がすまない、人を傷つけたのではないかと不安)
・縁起強迫(不吉なことが起こるのが不安で行動をやり直すなど)
・不完全恐怖(物の位置をぴったり揃えないと気が済まないなど)
・強迫性緩慢(一つ一つの行動を頭で確認・納得してからでないと行動できない)

強迫症の認知行動療法は不快な考え(強迫観念)と手洗いや確認(強迫行為)の適切な対応方法を学んで練習していくことで症状の改善を目指します。
強迫症の認知行動療法は薬物療法よりも効果が高く再発率が低いことが実証されています。

強迫症の認知行動療法の例

強迫症について学ぶ

強迫症はどんな病気なのか?なぜ強迫症がひどくなってきたのか、どうすれば改善するのかを学びます。強迫症は家族を巻き込んでいることも多いため、ご家族への対応も説明することもあります。

強迫観念と強迫行為への対応について学ぶ

強迫観念は考えないようにするともっと考えていまい、手洗いや確認はやればやるほど止められなくなります。強迫観念と強迫行為への適切な対応を学ぶことで悪化を防ぐことができます。

苦手なことに挑戦する

あえて苦手なことに挑戦して不安に慣らす練習をします。例えば不潔強迫の人であれば不安の小さい苦手なものから触ることをします。練習することで不安にとらわれなくなることが実感できるようになります。場合によってはカウンセラーと一緒に練習することもあります。